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てんかん性精神病に見られる3つの症状
そもそもてんかんとは、手足にけいれんが起きたり、突然意識を失うといった発作を引き起こす脳の病気です。
「てんかん性精神病」は、てんかんという病気の合併症として引き起こされるものですが、主に次のような3パターンの症状に分けることができます。
発作がないときに見られる症状
幻覚や妄想といった、統合失調症で見られる症状が現れることがあります。また、うつ病のようになることも少なくありません。イライラしたり、すぐに機嫌が悪くなるという症状もあります。
発作が起きたときに見られる症状
発作自体に、精神病的な症状が現れます。一度も見たことのないものを、すでに見たかのように感じる「既視感」。いつも見慣れていることが、初めて見た気分になる「未視感」という精神発作があります。
発作の後に見られる症状
発作後は何も変わらなく過ごしているケースが多いです。しかし突然興奮したり、妄想を語りだす場合もあります。
てんかん性精神病の症状改善にはてんかんの治療が必要
てんかん性精神病は、精神病の治療に加えて、てんかんの治療を受けなければ、症状を改善することができません。
意識障害や幻覚の治療は”精神科”へ
てんかん性精神病での意識障害や、幻覚を見るという症状は、精神科での治療が必要です。
発作と直接関係しない症状である、偽発作、神経症の症状は「環境調節」で治療します。睡眠環境を整えること、職場や学校でのストレスに対処する方法などをカウンセリングによって指導してゆきます。
発作の治療は”神経内科”へ
てんかんの発作に対する治療は、年齢や症状によって異なります。小児科や脳神経外科での治療になる場合もありますが、まずは神経内科で診察をうけるとよいでしょう。
てんかん性精神病における病院選びのポイント
てんかん性精神病を専門に扱っている病院であれば、症状に対する適切な処置を期待することができます。しかし、神経外科によってはてんかん性精神病について詳しくない病院もあります。どうすれば見分けられるでしょうか?
適切な処置をしてくれるかどうかのチェック
いくつかのポイントをご紹介しましょう。こうした病院では、適切な処置を期待できないので、別の病院に変えてみることも検討してみるべきです。
■薬の処方や副作用のことをあまり説明しない
■3種類以上の抗うつ薬を同時に処方する
■薬がどんどん増えてゆく
■どんな薬なのかを尋ねると答えたがらない
■カウンセリングなど、薬以外の治療法をすすめてこない
■患者の表情をあまりみない
■薬による体調不良を訴えて耳を貸そうとしない
てんかん性精神病の症状改善には病院選びも慎重に!
てんかんという病気は、日常生活に支障をきたすこともあるつらい病気です。てんかん性精神病を合併するとさらに苦しい日々を送ることになりかねません。
病気を向き合っていくためには、自分に合う専門医を選ぶことが大切です。いくつかのポイントがありますので、ぜひチェックしてみることをおすすめします。
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